1. HOME
  2. ガンバレ日本!

ガンバレ日本!

明けましておめでとうございます

2011年01月04日

雪の朝

雪の積もった川沿いの朝

明けましておめでとうございます。2011年もよろしくお願い致します。
こちらのお正月は、年末より気温がぐんと上がり、10℃前後の「暖かい」年明けとなりました。人間不思議なもので、-7℃の生活に慣れると、10℃が暑いぐらいに感じ、単純なニューヨーカーは半そでで歩き周っている人もいました。

2010年は、世界の多極化が顕著に表れた年だったと思います。もはや世界のバランスは、米国だけがリードしている状況ではなく、2011年は、ますますアジアや新興国への注目度が高まり、世界を形どっていくだろうことをNYから実感しています。日本もダイナミックに変わる世界の中で臨機応変にポジショニングをしていかなくてはいけない年になると思います。

世界が多極化する一方、テクノロジーの発展はものすごいスピードで進化しつづけ、色々なボーダーラインをフラットにコネクションし、私たちのライフスタイルを早いペースで変化させています。特に、新年早々に報道された、ゴールドマンサックスがFacebookに投資する話にも見てとれるように、SNS(ソーシャルネットサービス)などのあらゆるビジネスでの活用などは、私たちの生活をがらっと変えています。新聞記事を読めば、SNSの友人が勧めている他の記事が自動的に推薦されたり、ニューヨークにいると知らなかった高校の同級生との縁が急に復活したり、主流メディアの報道しないニュースがいち早く手元で共有されたり、SNSでの共同購入でブランド品が格安で買えたり・・読者の皆様もSNSの威力に驚かさることを良くも、悪くも、数々経験されていることと思います。

多様な情報が色々なフィルターで統合され、個人仕様に届けられていくこの現象は、金融機関でも2011年はどんどん活用されていく事と思います。これは日本の得意とする「おもてなし」精神が輝ける分野でもあり、日本のビジネスが海外でも評価されるようになるきっかけにもなると思います。(今やミシュランで三ツ星がつけられた日本のレストランは、世界中の食通SNSやブログで噂されていることでしょう)日本流おもてなしをワンステップ格上げし、世界に持っていくためには、より多くの日本の人が、世界の多様な価値観に触れる機会を持つ事だと思います。

「老齢化社会」「少子化」「年金問題」「雇用問題」「引きこもり」「格差社会」など暗いニュースが多く、私たちの世代はまるで問題だらけかのように報道されていますが、日本には多くの皆さんが自覚していない良さや可能性がたくさん詰まっていると思います。そんな日本がうさぎのように元気よく跳べる年になりますことを、NYから応援しています。

最近の気になる日本の発明

2010年12月15日

立つしゃもじ

立つしゃもじ

海外にいると、日本の便利な商品、新しいアイディアがとっても気になります。新しいテレビとか、電話とか、炊飯器とか・・挙げたらきりがありません。特に私は電化製品が大好きなので、日本へ行くと、必ず電化製品店へ行って、ウロウロしては「へぇ~~~~!!」とうなります。

最近日本からの友人にもらって感動したのは、写真の「立つしゃもじ」です。なんて便利なんでしょう!こちらでは、まだあのご飯がくっつかない、ぶつぶつのついている(表面がざらざらしている)しゃもじですら売っていないのに、日本のしゃもじは自立までしてしまいました・・・。これで、ご飯をとった後にしゃもじの置き場に困らない!大変役に立っております。

次に日本へ行ったときに個人的にチェックしたい電化製品は、(1)GOPAN(話題になっていますね。ご飯でパンが作れるマシーンです)(2)高い炊飯器 (ご飯が大好きなので・・)(3)最新コンパクトデジタル一眼レフ

です。サンタさ~ん。

日本への想いは強い

2010年09月21日

HK 054.jpg

色々なヤクルト

香港で驚いたのは、日本のものがとても人気ということです。ヤクルトも色々なバージョンで発売されており、ホテルの朝ごはんでもヤクルトが提供されているほど、日本のヤクルトは香港に馴染んでいるようです。NYでは、実はヒスパニック系のスーパーで良くヤクルトを見掛けます。その他にも日本語の雑誌がそのまま売られていたり、日本のお菓子が売られていたり「日本への熱い眼差し」を街を歩きながら感じ取ったのでした。

香港

2010年09月17日

HK 004.jpg

香港

お久しぶりです。香港とシンガポールへ出張へ行っていました。香港もシンガポールも、暑いと聞いていたのですが、東京よりも過ごしやすくびっくりしてしまいました。香港は若い人に溢れ、活気に満ちていた印象で、金融街の周りは欧米人も多く、アジアに来たという感じがあまりしませんでした。ちょうど日本とNYを足して2で割った感じでしょうか。欧米とアジアの交差点という感じが強かったです。

直訳できない夏祭り

2010年08月04日

festival.jpg

通りかかった夏祭り

出張中に恵比寿を通りかかったときに、夏祭りを見かけました。余りにも久しぶりだったのと、楽しそうな雰囲気に思わず足を止めてしまいました。ちょうちんの明かり、浴衣姿の老若男女、イカを焼いた香ばしい香り、ラムネを飲んでいる子供たち、盆踊りを踊る人たち、その光景一つ一つが懐かしく、ジブリの映画を見たときのように、日本にいるはずなのに、ぎゅうっと郷愁の思いに駆られました。

出張で日本に来ると、朝の電車で疲れて寝ている社会人、しかめっつらをしたミーティング中の会社の人、飲みすぎてホームで場所を構わず突っ伏して寝ている大人たち、が印象的です。なので、夏祭りで日常から開放され、ただ日本の良きお祭りを楽しんでいる日本人、外国人を見て、「日本の良き文化健在」と言われた気分で、なんだか安心しました。

今回の出張では、NYから仕事で連れてきたアメリカ人の通訳をしなくてはいけなかったのですが、とある会議で「根性」を通訳しなくてはいけないシーンがありました。「根性」をそのまま伝えることが非常に意味のある脈略でしたので、色々説明した挙句、「Dedicationのことか?」と言われたのですが、Dedication、と言われるとなんだか親切な感じというか、きれいな表現すぎるなぁと、その時は上手く一言で言い当てられず、気持ち悪い思いをしました。しかし、今思うとそういった言葉では直訳しきれないグレーの部分に、夏祭りにしても、根性にしても、日本の良さがあるのだなとしみじみ実感した出張だったのでした。

最近日本の観光ビジネスなんかでよく使われている「おもてなし」なんていうのもその一つだと思います、大切にしたい日本らしさの一つです。