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ムンバイ

2014年11月

2014年10月6日、NRI Financial Technologies India Pvt. Ltd(NRI FTインディア」) は、NRI FTインディアが有する金融関連のコンサルティング機能を拡張し、2014年10月1日付けで、インドのムンバイに、顧客業務のサポート部門を新設しました。

金融センターとしてのムンバイ

ムンバイ(Mumbai)はインドの西海岸に面するマハーラーシュトラ州の州都で、人口1,248万人(2011年時点)を有するインド最大の都市圏です。現在インド国内経済の中心都市として重要な拠点となっています。

Xinhua-Dow Jones International Financial Centers Development Index(2014)(※)によれば、世界の金融センターランキングでは45都市中22位、成長性ランキングで世界17位となっています。このランキングにあらわされるように、ムンバイはインドにおける重要な金融センターとしての位置づけだけではなくグローバル・レベルでの金融サービスを提供する拠点として、位置付けられるようになりました。

過去20年にわたる経済のグローバル化と規制緩和によってインドは「エマージング・エコノミー」として、事業推進拠点あるいは投資先として魅力的な国となっています。日本の投資家もインドの成長プロセスに資金を投じている重要なメンバーです。こうした背景の中で、ムンバイには、金融コンサルティングやリスク・アドバイザリーに関連した人材が集まってきており、人材の水準は、グローバルにみても遜色のないレベルとなっています。さらに、インドにおける金融系人材が、グローバルの中でもコストが安価であることも発展を後押ししているといえます。

また、ムンバイは地理的にも特長があります。ムンバイは、東洋と西洋のタイムゾーンの交差点に位置づけられます。東京や香港、上海、ドバイとのコミュニケーションも時間的に問題がなく、さらに、フランクフルト、ロンドン、ニューヨークともコミュニケーションが可能な場所です。

このようにムンバイは、インドの経済政策、人材、地理的な面からの特長を活かし、インドの金融センターとして、ますます成長をつづけています。

http://www.sh.xinhuanet.com/shstatics/zhuanti2014/zsbg/en.pdf

NRIの取り組み

NRIは、このような発展中のムンバイに、顧客業務のサポート部門(金融コンサルティング)を新設しました。この部門では、リスク管理、データ分析、金融商品の価格評価、ヘッジ・ソリューション、金融モデル開発などのコンサルティングサービスを提供します。
事業法人向けには、資金管理部門の機能高度化への支援を通じて、統合的なリスク管理のルール作成や、経営管理システムの導入などを支援します。
金融機関向けには、バーゼル導入にむけて金融機関が保有する銀行部門、証券部門、その他部門のそれぞれが規制遵守するための構造を作るなど、バーゼルIIやバーゼルIIIのガイドライン遵守の支援も可能です。また、ITベンダーの評価、ソフトウェアのアップグレード、UATの実施などの支援も行います。

さらに、これまでのNRIのITソリューション開発における豊富な経験を活かしたITの技術開発と、金融コンサルティングとの戦略的融合を実現し、グローバルレベルでのソリューション開発も行っていきます。
現在インドでは金融分野における規制改革の動きが進行中です。特にコモディティ等の様々なアセットクラスの市場が発展しており、種々のアセットクラスにおける電子的取引市場の構想も進んでいます。このような動きは、金融規制当局との連係の中でソリューション開発へつながるものと考えています。

ムンバイのコンサルティング部門長のChiragra Chakrabarty(チラグラ・チャクラバーティ)をはじめとするメンバーは、世界の主要市場における金融機関や取引所へのコンサルティングを経験しており、その実績を生かしたレベルの高いサービスを、ムンバイからインド国内、さらには世界の主要市場にむけて提供を拡大し、NRIのグローバル事業拡大を実現していきます。

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