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マルチアセット取引

2014年04月

資産運用会社は、幅の広い商品ラインアップを提供し、投資家(機関投資家や個人投資家)と決めたリスク許容範囲の中で、最良のパフォーマンスを上げることが求められます。
その実現のためには、複数の資産を運用する「マルチアセット取引」が不可欠です。

※複数の資産
国内株式、外国株式、為替、為替予約、信用、先物、短期資産(CD/CP/現先/レポ/コール)、国内債券、外国債券など

マルチアセット取引における運用会社内部の課題

マルチアセット取引には、資産運用会社内部に大きく分けて2つのシステム上の課題があります。

■課題1:運用資産ごとに異なるシステム・業務フロー

資産運用会社では、運用資産ごとに異なるシステムを利用しているケースが多く、運用資産ごとに異なる業務フローで運用しています。業務フローが異なることによるコスト増加や、システム間を接続するために周辺システムを用意するなどの費用負担が問題になっています。

■課題2:フロント業務システムとバックオフィス業務システムの連係

資産運用会社では、正しく会計処理を行うことと、運用成績向上に不可欠なポートフォリオおよび運用資金額の情報をファンドマネージャーに提供するために、フロント業務システムとバックオフィス業務システムを連係する必要があります。

制度対応や運用資産の追加といった業務拡大を行いつつ、これらの業務間の連係を日々実現するには、業務負荷およびシステム開発・維持コストが非常に高くなる傾向があります。

マルチアセット取引の対応システムは、何らかの抜本的な改革を行わなければ、上記のような課題が取扱資産が拡大するごとに増えていきます。

NRIの取り組み

NRIは資産運用会社向けソリューション「SmartBridge Advance(以下SBA)」を提供しています。SBAは、「国内株式」「外国株式」「為替」「為替予約」「信用」「先物」「短期資産(CD/CP/現先/レポ/コール)」「国内債券」「外国債券」に対応しており、上記の課題を解決いたしました。

課題1に対しては、運用資産にかかわらず、業務フローとシステム対応レベルを統一しました。SBAの導入に当たっては業務手順の検討からシステムの導入・保守開発まで一貫して支援しています。

課題2に対しては、フロント業務システムとバックオフィス業務システムが自動的に日々連係されます。これにより接続のためのシステム開発・維持コストや人件費などを含めたトータルコストを抑えながら、正確かつ迅速に業務間連係を実現しました。

NRIが提供する投信計理システムT-STAR/TX等のソリューションはもちろんのこと、他社のバックオフィス系ソリューションとの接続が可能になりました。今後はマルチアセット取引対応として、外国籍投信・デリバティブへ対応範囲を広げていきます。

お問い合わせ

  • 部署資産運用サービス事業一部
  • E-mailsmartbridge@nri.co.jp

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