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ポスト・トレード

2013年09月

ポスト・トレードとは、証券会社、資産運用会社において、市場での取引成立後、各口座への取引配分や取引内容の通知(ミドルオフィスと呼ばれる)、資金や証券の決済、ステートメントの作成(バックオフィスと呼ばれる)を行う業務のことです。

株式取引の勢力図

World Federation of Exchangesのデータによれば、2008年金融危機以降、アジア・パシフィック地域での株式取引量が増加しています。その取引金額は2009年初頭に米州地域を超え、2013年5月には2008年の同時期と比較して約2倍に昇っています。
これを受けて世界の証券会社・資産運用会社では、グローバル規模でのポスト・トレード業務におけるアジア地域の重要性が高まっています。

World Federation of Exchangesによる株式取引量の推移グラフ
World Federation of Exchangesによる株式取引量の推移グラフ

出所)World Federation of Exchanges より抜粋
http://www.world-exchanges.org/insight/reports/wfe-q1-2013-key-market-statistics

アジア地域へ日本の証券会社が進出するための課題

近年、日本の証券会社の多くは、成長著しいアジアへの投資を促進するため、戦略的に同地域の事業基盤を拡大していますが、こういった取組みには以下のような課題があります。

  1. 競争力あるサービスを支えるための情報システム(IT)やオペレーション体制の整備
  2. 国ごとに規制が異なり、一様でない市場における執行・決済機能の確立
  3. 多様化・複雑化する投資家ニーズへのきめ細やかな対応
  4. 固定化されたレガシーシステムや人件費の最適化

NRIの取り組み

こういった課題の解決に向けて、NRIはアジア地域の金融市場において圧倒的な存在感を持つUBSグループと共同でポスト・トレード・サービスの提供を開始することにしています。

2013年9月17日プレスリリース

本サービスを活用することにより、顧客である証券会社は以下のメリットを享受できます。

  1. アジア各国拠点において、国際競争力あるポスト・トレード・サービスのインフラを獲得
  2. 大規模な初期投資や長期の立ち上げ期間を要さずにマーケット・カバレッジを拡大
  3. 国内投資家への、アジア株式投資に関する、きめ細やかなサービスの提供
  4. 固定的であった海外拠点のコスト構造を大胆に変動費化

さらにNRIは、国内の証券会社、資産運用会社、カストディ銀行等に対し、アジア株式のコーポレートアクション、税計算、属性管理等に関連するソリューションを提供するための検討を進めています。

お問い合わせ

  • 部署金融先端ビジネス企画部
  • 電話03-5533-2089
  • E-mailfinancialsolutions@nri.co.jp

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