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次世代EDINET

2012年08月

EDINET(Electronic Disclosure for Investors' NETwork)は、「金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム」のことで、国内で取引されている有価証券の発行企業の情報について、投資家が公平に知る機会を得ることができるよう、検索・閲覧機能を提供しています。有価証券報告書、有価証券届出書、大量保有報告書等の開示書類について、その提出から閲覧までの一連の手続を電子化することにより、提出者の事務負担の軽減、投資家等による企業情報等へのアクセスの公平・迅速化を図り、証券市場の効率性を高めることを目的として開発されたシステムです。

※金融庁ホームページより

次世代EDINETとは

EDINETは2008年より運用を開始していますが、2013年度にEDINETの更改が予定されています。それを次世代EDINET と呼んでいます。次世代EDINETでは開示書類の二次利用性の向上と検索機能等の向上を目的にしています。EDINET利用者側には、財務諸表本表部分だけではなく、注記や企業情報、事業の状況などを含めたレポート全体をデータとして取得可能になり、開示書類の情報としての価値向上が期待されます。

提出する企業側への影響

EDINETはXBRLという言語を導入して実現しています。

※XBRL:eXtensible Business Reporting Languageデータに属性情報を付すことで高度な利用を可能とする、国際的に標準化された、財務報告等に使用されるコンピュータ言語

次世代EDINETでは、EDINET利用者側の利便性向上が期待される一方で、企業など提出する側は、3つの対応を迫られます。

1. XBRLで提出しなければならない書類の追加
有価証券報告書、四半期報告書、半期報告書、有価証券届出書のほか、臨時報告書、大量保有報告書などが追加されます。
2. XBRL化の対象範囲の拡大
従来は財務諸表本表部分のみだったものが、注記や企業情報、事業の状況、監査報告書など開示書類全体へと拡大されます。
3. 提出形式がinlineXBRL化
従来のXBRL化にフォントやサイズ、レイアウトなどの書式情報を加えた言語で、WEBブラウザで表示や修正ができるようにする対応が必要になります。

NRIの取り組み

NRIは資産運用会社むけにレポーティングソリューション「T-STAR/ReportAssist」を提供しています。2013年度の次世代EDINETにむけて「T-STAR/ReportAssist 次世代EDINET対応バージョン」を提供予定です。

資産運用会社では、有価証券報告書、有価証券届出書、交付目論見書、請求目論見書、運用報告書、営業リーフレット、週報・月報など多くのレポート作成業務があります。現在、資産運用会社のレポート作成業務の多くは手作業、もしくは印刷会社への業務委託で行われており、手間とコストがかかっていますが、「T-STAR/ReportAssist 次世代EDINET対応バージョン」を使うことにより、 EDINET提出書類(有価証券報告書、有価証券届出書など)の業務効率化が可能になります。

「T-STAR/ReportAssist 次世代EDINET対応バージョン」では、レポートを文言情報も含めて、様式で規定された目次単位に、それぞれの目次の意味やいつの時点の情報であるかわかるようにタグ付け(XBRL対応)をします。これにより、文言データベースを構築します。この文言データベースを使って、有価証券報告書、有価証券届出書、請求目論見書などを一括作成できるようになります。
またNRIプロセスイノベーションでは、「T-STAR/ReportAssist 次世代EDINET対応バージョン」を活用したレポート作成業務のアウトソースサービスを提供する予定です。

T-STAR/ReportAssistの次世代EDINET対応バージョンについての詳細は以下へお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

  • 部署資産運用ソリューション企画部
  • E-mailreportassist@nri.co.jp

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