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国債アウトライト取引

2012年04月

アウトライト取引とは、買切り(単純買付)、売切り(単純売付)取引のことです。
日本国債の売買(アウトライト)取引の決済期間が、2012年4月23日約定分よりT+3からT+2に期間短縮されました。これは国債の決済リスク削減に向けた取り組みの1つです。

※ その他の取り組みについては、今月のキーワード国債取引の決済リスク削減をご覧ください。

T+2化

国債取引の決済期間短縮化は2段階で実施する方針が出ています。第一段階がアウトライト取引のT+2化であり、2012年4月23日約定分から実施されています。第二段階はアウトライト取引のT+1化であり、2012年度下期に検討を再開し、2017年移行に速やかに実現することを目標としています。
第一段階の、アウトライトT+2化は、約定照合および相対ネッティング照合の電子化(迅速化)が必要となりますが、現行の枠組みを基本的に維持し、STP 化を推進することで、市場参加者や市場インフラ機関の負担がさほどなく実現に至りました。T+1化に向けては、課題もあり、今後、当局や市場インフラ関係者・市場参加者の議論や啓蒙活動が必要となってきます。

※ T+1に向けた課題については金融ITフォーカス2012年2月号「国債決済期間短縮化は進むのか?」をご覧ください。

NRIの対応

NRIではこうした国債取引の制度変更に迅速に対応したソリューションをご提供しております。

1. SmartBridge Advance

資産運用会社におけるファンドマネージャ業務やトレーディング業務などのフロント業務全般を支援するプラットフォームソリューションです。資産運用フロント業務の完全STP化(Straight Through Processing)を可能にします。共同利用型ならではのスピーディな導入、資産運用会社向けトータルソリューション「T-STAR」との高い親和性が、利用企業に評価されています。主な機能は4つあります。

  1. ファンドマネージャ業務向け、フロントポジション資金管理機能
  2. トレーディング業務向け、OMS(オーダーマネジメントシステム)機能
  3. ポスト・トレード業務向け、バックオフィスシステムへの約定自動接続機能
  4. コンプライアンスチェック機能

OMS(オーダーマネジメントシステム)では、マルチアセット対応(国内株式、外国株式、為替、為替予約、短期資産)や海外ネットワークやリアル時価接続などの機能を追加しています。また、短期資産については、「国債取引の決済期間短縮化」に伴うポスト・トレード業務の迅速化を目的に約定照合機能を実装しています。

2. I-STAR/LC

日銀ネットに接続して決済管理を行う日本で唯一のASPサービスです。共同利用型ならではのスピーディな導入、2005年のASPサービス開始以来の安定稼働、制度変更への着実な対応等が評価されています。現在では、日銀ネットにおいてコンピュータ接続方式を利用している金融機関の約半数に利用されており、デファクトスタンダードとなっています。
日本国債取引の決済期間の短縮化(アウトライト取引のT+2化)の対応も4月23日に実施し、今後予定されている新日銀ネット第1段階(2014年初)、および、新日銀ネット第2段階(2015年秋~2016年初)にも、「I-STAR/LC」を対応させていきます。

お問い合わせはこちら

SmartBridge Advance

  • 部署資産運用サービス事業部
  • E-mailsmartbridge@nri.co.jp

I-STAR/LC

  • 部署グローバルソリューション事業部
  • E-mailistar-sales@nri.co.jp

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