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GIPS

2011年05月

GIPSとは、グローバル投資パフォーマンス基準(Global Investment Performance Standards)の略称で、GIPS Executive Committee (GIPS EC)による世界共通の資産運用会社の投資パフォーマンスに関する自主基準のことです。

GIPSとは、グローバル投資パフォーマンス基準(Global Investment Performance Standards)の略称で、GIPS Executive Committee (GIPS EC)による世界共通の資産運用会社の投資パフォーマンスに関する自主基準のことです。

資産運用会社は年金スポンサーなどからGIPS準拠のパフォーマンス開示が求められることが多く、(GIPS 準拠の検証を受けていない場合、その旨の表明が必要です)営業上、GIPSへの準拠が重要なファクターとなります。また今後日本の資産運用会社がグローバル進出を進めるにあたり、更にGIPSの重要性が高まっていくと予想されています。

グローバル規模で多様化し、増加し続ける資産運用会社間の競争は近年激化の一途を辿っています。この様な情勢の下で、資産運用会社の運用実績を、年金基金や個人投資家などの投資家が公正に評価するために、グローバル規模での投資パフォーマンスの計算と開示に関する基準の標準化が強く求められていました。そうした要望に応えて1999年に制定されたのがこのGIPSです。日本では独自基準として、1999年に日本証券アナリスト協会により、SAAJ-IPSが定められておりましたが、 2006年にグローバル基準であるGIPSに切替えが行われました。またGIPSは5年毎に改定が行われており、2011年1月に2回目の改訂となる 2010年版GIPSが発効しました。

GIPS準拠における主な課題

このGIPSへの準拠には課題も存在します。

運用商品の複雑化、多様化に伴いファンド数は増加し続けています。GIPSでは、各開示項目に詳細な基準が定められており、GIPSに準拠する為に管理する必要のあるデータ(日次ベースのリターンや指標のデータ、解約ファンドを含めた過去10 年分のファンドデータなど)の量はそれに伴い右肩上がりで増大し、それらのデータの算出、維持などの管理負担が重くなっています。こうしたGIPS準拠の為の業務負担増が、資産運用会社内関係部署の通常業務の支障となる場合もあります。

GIPS2010年改訂へのNRIソリューションの対応

NRIではGIPSへの対応にむけて、T-STARファミリーの各ミドル・バックオフィスソリューションに機能追加しております。これによりGIPSで定められた多くの基準に則ったデータの計算、保管を容易に行うことが出来るようになります。

機能例

  • 顧問バック・オフィスのファンド管理業務およびシステム負荷の増大への対応
  • ミドル・オフィスにおけるコンポジット管理の効率化
  • ミドル・オフィスにおけるレポーティング業務負荷の軽減
  • ミドル・オフィスにおけるコンポジット・リターン計算負荷の軽減

GIPS準拠に関するT-STAR/RX・T-STAR/GX・SYNTAXの対応についてはこちらにお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

  • 部署資産運用サービス事業部
  • E-mailple-sales@nri.co.jp

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