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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2018年7月号

金融市場

実現したドッド=フランク法改正

未来創発センター フェロー 大崎貞和

世界金融危機後に制定されたドッド=フランク法の部分的な改正が実現した。大手金融機関への影響は小さいが、中小金融機関の規制遵守コストは一定程度軽減されよう。トランプ大統領にとっては具体的な成果が得られたわけで、その政治的意義は大きい。

アセットマネジメント

提携により急成長する新興ラップサービス・プロバイダー

金融イノベーション研究部 上級研究員 金子久

最近のラップ市場の拡大を牽引しているのは新興のサービスプロバイダーである。かれらは地銀などの金融機関との提携を積極的に進めている。新興プロバイダーが提供しているポートフォリオは各社各様であり、用意されている提携形態も一つではない。地域金融機関が新興プロバイダーと提携する際には、自社の方針との整合性をも考慮し、慎重に検討すべきだ。

アセットマネジメント

オルタナティブ投資のマネジメント

資産運用サービス事業推進部 上級システムエンジニア 堀江匠

近年、活況となるオルタナティブ投資。日本においては、機関投資家とオルタナティブ資産をつなぐゲートキーパーやファンド・オブ・ファンズの役割を担う運用会社が重要な役割を果たしている。その中で、運用会社の態勢や情報管理の仕組みの充実が望まれる。

デジタルイノベーション

日本企業のデジタル化の現状とその課題―IT活用実態調査の結果から

戦略IT研究室 主任研究員 有賀友紀

日本企業のCIOやIT部門はAIやIoTの活用に高い関心を示している。しかしその目的は業務の効率化が主であり、新たな知識の発見や商品・サービスの価値向上など、より広範な取り組みを推進すべきである。

中国金融市場

変革期を迎える中国の資産運用業界

NRI北京 金融システム研究部長 神宮健

中国人民銀行等により正式に発表・実施された「金融機関の資産管理業務の規範化に関する指導意見」は、シャドーバンキングのリスクを低減すると同時に、中国の資産運用業務の正常化を促すものである。中国の資産運用業界は大きな変革期を迎えた。

海外トピックス

海外トピックス

金融イノベーション研究部契約研究員 荒木充衛

・米国投信動向-金利引き上げ局面の中で債券投資が回復
・好ましい分散投資が支える米投信の拡大

数理の窓

営業活動の効率化と最適採餌行動

小粥泰樹

グローバルな大手金融機関にとってウェルスマネジメント事業は今後強化していきたいビジネス分野の一つである。営業マンが限られた時間を如何に有効活用するかというのは金融機関にとって当該ビジネスの成否を決める重要なポイントであり、各社とも営業マンのサポートを目的として分析機能を強化しようとしている。