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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2016年2月号

金融市場

第2世代アクティビストの企業価値創造

金融ITイノベーション研究部 上席研究員 堀江貞之

米国では長期の企業価値創造に資する提案を行うアクティビストが登場している。第2世代のアクティビストの登場で、スチュワードシップ・コードやコーポレートガバナンス・コードが言うところの「建設的な対話」が促進されると考えられる。優良ファンドへの投資を通じて、企業価値創造の果実を日本の投資家が享受する姿を期待したい。

アセットマネジメント

資産運用会社におけるこの先の「BCP」

資産運用サービス事業三部 システムコンサルタント 山本由香理

資産運用会社のBCP検討は転換期を迎えている。自社だけが被災したと想定する拠点被災型のBCPについては十分に検討がなされ、成熟段階にあると言える。今後は、自社だけではなく地域全体に災害が及ぶ広域被災時の検討などが求められよう。それには従来とは異なる方針・対策へのシフトが必要とされる。

アセットマネジメント

資産運用会社に潜むリスクとセキュリティ対策

資産運用基盤サービス部 上級テクニカルエンジニア 出井智

昨今、標的型メール攻撃や内部犯行によるデータ漏えいによる大きな被害が発生しており、従来とは異なるセキュリティ対策が必要とされている。平成27年12月にはサイバーセキュリティ経営ガイドラインが公表され、資産運用会社においても経営者によるセキュリティ対策推進が求められている。

ホールセールビジネス

グローバルで展開される投資銀行向けユーティリティ・サービス

グローバルソリューション事業一部 上席コンサルタント 平中直也

投資銀行において、ユーティリティ・サービスの利用がグローバルの潮流となりつつある。単なるコスト削減ではなく、業務をより効率的かつ高品質で継続するためにユーティリティ・サービスのより有効的な活用が必要となる。

リテールビジネス

国内リテール証券会社の対面営業チャネルの方向性

金融コンサルティング部 主任コンサルタント 石井英行

対面営業を主力チャネルとする国内リテール証券会社は、預かり資産残高に比例した手数料収入に重きを置くビジネスモデルに舵を切りつつある。各社は、営業員の提供サービスの幅を広げ、質を高めるために、組織的な支援に取り組んでいる。

デジタルイノベーションPreview

ディープラーニングによる人工知能の進化とそのインパクト

デジタルビジネス推進部 上席研究員 古明地正俊

ビッグデータの増大と機械学習技術の進化により人工知能に3度目のブームが訪れている。ブームを牽引しているのは、ディープラーニングと呼ばれる機械学習技術である。機械学習をシステム開発に適用するには、技術の特性を良く理解するとともに、従来のシステム開発と機械学習を利用したシステム開発との違いを良く理解する必要がある。

セミナー報告

金融ITフォーラム報告

池田雅史, 竹端克利, 富永洋子, 國見和史

野村総合研究所(NRI)は2015年11月19日、「金融業界のイノベーションが未来を創る」をテーマに「NRI金融ITフォーラム2015」を開催した。

数理の窓

リニアモーターカーが地下鉄を走る?

金島一平

皆さんはリニアモーターカーと聞いてどういったものをイメージされるだろうか。きっと疾風のごとく走り抜ける列車の姿だろう。しかし、もっと身近なところにもリニアモーターカーが走っているのをご存知だろうか。実は、東京の地下を走る都営大江戸線もれっきとしたリニアモーターカーなのだ。