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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2015年2月号

リスク管理

オペレーショナル・リスク計測の新手法はリスクの実態を捕捉できるか?

ERM事業企画部 副主任コンサルタント 太田賢吾

バーゼル銀行監督委員会からオペレーショナル・リスク計測の新手法が公表された。各行は新手法が有する感応性・非感応性を正しく理解するとともに、規制対応に留まらずリスクの実態を捕捉できるよう、管理の高度化を進めることが望まれる。

アセットマネジメント

コーポレートガバナンス・コード(案)の意義と課題

金融ITイノベーション研究部 上席研究員 堀江貞之

昨年12月に公表されたコーポレートガバナンス・コード(案)は、迅速・果断な意思決定を経営者が行うことをサポートするための仕組みである。企業は本コードに対応して、経営戦略・計画、経営陣幹部の選任方式の開示など、中長期の企業価値に関わる情報開示を進め、投資家の視点も踏まえた取締役会機能の強化を図ると予想される。

アセットマネジメント

前進し続ける英国の協調的エンゲージメント

コンサルティング事業本部 上級コンサルタント 金惺潤

英国では、機関投資家が投資先企業と対話し、信頼関係を深めるためのエンゲージメント活動が盛んである。昨今では、複数の機関投資家が協調して活動するための場作り・仕組み作りが進み、エンゲージメントが次の段階へ進化しつつある。

リテールビジネス

ASEAN のリテール上位中間層向け商品・チャネル戦略

ホールセールソリューション企画部 主任研究員 片岡佳子

ASEAN主要国の上位リテール銀行では、一定以上の金融資産を有する上位中間層向けの事業を強化する動きがみられる。足元では、商品やチャネルに対する顧客ニーズに変化の兆しも窺われ、今後もその動向を注視する必要がありそうだ。

バンキング

米銀再編史からみた日本の地銀再編への示唆

NRIアメリカ 金融調査グループ長 吉永高士

米国では過去四半世紀に7,000件余りの銀行合併・買収がみられたが、その99%以上は地域銀行が主体または客体として参画したものである。地銀界においても経営統合を選択肢として排除しないスタンダードが90年代初頭にはすでに確立していた米国の銀行再編史に照らし、今後本格化する可能性が指摘される日本の地銀再編への示唆を考察する。

セミナー報告

金融ITフォーラム報告

池田雅史, 富永洋子, 國見和史

野村総合研究所(NRI)は2014年11月20日、「日本には強い金融サービスがある」をテーマに「NRI金融ITフォーラム2014」を開催した。

数理の窓

地球派 vs 宇宙派

柏木亮二

西暦2045年と聞いてピンとくる方はいるだろうか?これは人工知能分野の権威であるレイ・カーツワイル氏が「コンピュータの進歩により、人工知能が人間の能力を超える時点」と予測した年だ。