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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2014年10月号

金融市場

求む!!労働経済学の専門家

金融ITイノベーション研究部 部長 井上哲也

米英日の各国は、ともに労働市場の状況が金融政策の命運を握る状況にある。現在の労働市場は人口動態等の長期的要因に加え、金融危機の後遺症の影響があるだけに、正しい理解は容易でない。各中央銀行は、政策を慎重に変更しつつ、労働市場の反応をもとに微修正するアプローチが求められる。

リスク管理

リスク管理パラダイムの進化論

ERM事業企画部 副主任コンサルタント 室井裕喜

サービスの多様化など金融機関を取り巻く環境の変化とともに事務品質の維持・向上が困難となってきている中、ある先進的な金融機関では、事故・ミスの将来リスクを可視化し未然防止につなげる事前対応型の「アクティブ」なリスク管理活動が開始された。

アセットマネジメント

世界から見た日本の不動産投資の魅力

公共経営コンサルティング部 上級研究員 谷山智彦

世界的に不動産価格指数が上昇しているなか、日本の不動産市場はブームに乗り遅れているように見える。しかし、不動産投資の魅力を国際的に比較してみると、日本の不動産は経済のファンダメンタルズから見ればまだ割安であり、比較的安い取引単価で魅力的な利回りを享受できる環境にある。

ホールセールビジネス

店頭デリバティブ規制により求められるグローバル・オペレーションの再構築

金融ITイノベーション研究部 主任コンサルタント 池田雅史

店頭デリバティブ規制の強化は、金融機関のビジネス、オペレーションに大きな影響を与えつつある。システムにおいては、グローバルで統一すべき機能とローカルで強化すべき機能を峻別することが一層重要となる。

バンキング

金融モニタリングレポートに見るリスク・ガバナンスの重要性

ERM事業企画部 上級研究員 小林孝明

新しいスタイルの金融検査が開始され1年が過ぎた。2014年7月に金融庁より、この1年間の新しい検査の成果として『金融モニタリングレポート』が公表された。その中では特にコンプライアンスやリスクデータ分析など、“リスク・ガバナンス”に関する領域が着目されている。

数理の窓

集中か分散か

金島一平

東海道新幹線が10月1日に開業50周年を迎えた。高速鉄道は国の技術の粋を集めて作られた、いわば国の顔ともいえる存在だ。その進化の歴史は一様ではなく、国土事情を色濃く反映しているが、国によって違いのある特徴の一つに列車推進のための動力の配置方式が挙げられる。