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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2014年2月号

金融機関経営

米銀のBanker of the Yearから学ぶCEOの最も重要な仕事

金融ITイノベーション研究部 上級研究員 川橋仁美

先の金融危機以降、諸外国の金融業界においては、金融機関の業績と企業文化に関連性があることが明らかになり、企業文化に対する関心が高まっている。米国銀行業界紙が2013年のBanker of the Yearに選んだWells Fargoの会長兼CEOであるJohn Stumpf氏も「CEOの最も重要な仕事をあげるとすれば、それは企業文化を維持することである」と答えている。

リスク管理

保険オペレーショナルリスクの試算から得られる示唆

ERM事業企画部 上級研究員 小林孝明

本邦生損保会社において、2016年以降、欧米と同等の新たな資本規制が開始される方向性が見えてきた。そこで、保険会社におけるオペレーショナルリスク量を、金融庁が公開している地銀向けの計量モデルを応用して試算したところ、さまざまな示唆がえられた。

アセットマネジメント

スマート・ベータのリスクとコスト

金融ITイノベーション研究部 主任研究員 浦壁厚郎

指数提供会社や運用機関の提案するスマート・ベータは、伝統的なアクティブ運用ともパッシブ運用とも異なった特徴がある。投資家はこの違いを理解した上で投資を検討するべきである。

金融インフラ

共通番号制度が金融機関に与える影響

制度戦略研究室 室長 梅屋真一郎

共通番号制度は、2016年より正式に開始される。金融機関は、顧客口座管理の観点と事業会社の観点からの対応が必要になる。違反には重い刑事罰適用の可能性もあり、番号情報の安全管理等の準備を早期に開始することが必要である。

海外トピック

「貯蓄から投資へ」の本格実現に向けた必要条件

NRIアメリカ 金融サービス調査部門長 吉永高士

米国主要証券会社が90年代後半から本格実践してきた「資産管理型営業」では、顧客の人生のゴール実現手段として中長期分散投資資産へ個人金融資産を呼び込むことに成功してきた。日本への応用に際して懸念される個人投資家のビヘイビアやカルチャーの違いも絶対に超えられない壁ではない。

セキュリティトレンド

スマートフォンアプリケーションを提供する企業が考慮すべき利用者情報の収集と取り扱い

NRIセキュアテクノロジーズ コンサルティング事業本部 セキュリティコンサルタント 藤原健

iPhoneの登場を契機に、スマートフォンが世界中で急速に普及している。企業は自社サービスをアプリで提供し、顧客の利便性向上を図るだけではなく、企業イメージ向上やプロモーションにも活用している。金融業界でもアプリ提供が増加しているが、安全性の配慮は万全だろうか。

セミナー報告

金融ITフォーラム2013報告

野村総合研究所(NRI)は2013年11月6日、「日本には強い金融サービスがある」をテーマに「NRI金融ITフォーラム」を開催した。

数理の窓

ソチ2014

金島一平

まもなく2月7日からソチオリンピックが開幕となる。フィギュアスケートやカーリングなど、日本人選手の活躍が期待される競技の話題は尽きないが、広大なロシアの中で開催地ソチの場所をご存じの方はそう多くないだろう。