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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2013年6月号

アセットマネジメント

日本から見た欧州AIFMD導入

金融ITイノベーション研究部 上級研究員 片山謙

EUはオルタナティブ投資ファンド運用会社規制(AIFMD)と呼ぶ新たな規制の導入を進めている。対象は主にヘッジファンドなどの運用者であるが、日本で販売されている欧州籍ファンドや、対日証券投資にも影響が出る可能性がある。

アセットマネジメント

ニュース記事と検索データから予測する不動産市場の「現在」

公共経営コンサルティング部 上級研究員 谷山智彦

不動産市場は、公表情報にタイムラグが存在しているため、現在の市場動向が分からず、めまぐるしく変化する「市場の雰囲気」の影響を受けやすい。ニュース記事や検索データなどのリアルタイムなビッグデータを活用することで、市場のセンチメントや関心度を定量化し、不動産市場の現在予測が可能になるだろう。

リテールビジネス

傷害保険の損害率悪化と加齢による転倒リスクの高まり

リテールソリューション企画部 上級コンサルタント 野崎洋之

傷害保険の損害率悪化の一因として後遺障害保険金の支払額増加がある。調査・分析から、その原因として加齢による転倒・骨折リスクの高まりの可能性が高いことが分かった。今後、リスク要因の分析を進め、よりリスク実態に合った保険料率体型の再構築を検討してもよいのではないか。

リテールビジネス

新たなステージに向かうポイント・マイレージ

ICT・メディア産業コンサルティング部 上級コンサルタント 冨田勝己

ポイントプログラムは、その利便性が高まってきている一方で、ポイント自体のコモディティ化や代替的な販促手法の普及、消費者のリテラシー向上といった背景から、単なる値引き代替としての効果は減少しつつある。今後は、その本来の効果を発揮させるべく、より幅広いマーケティング活動に適用するツールとしてポイントプログラムを運用していく必要がある。

バンキング

デジタル化が進む若年層への接点強化 ―海外銀行での取り組み―

ValueDirect事業部 上級システムコンサルタント 内山浩一

ネットを駆使する若年層に対して、銀行はどのようなアプローチを取り、メイン化を進めていけばよいのだろうか。海外リテール銀行では、ネットを使って積極的に若年層へ近づき、身近な銀行となることを目指す事例が出始めている。

数理の窓

ようこそバルセロナへ

金島一平

ロンドンの有名レストランThe Wolseleyでイングリッシュ・ブレックファーストを愉しみ、8時半のユーロスターに乗って一路パリへ。セーヌ河畔のビストロで腹ごしらえをして、14時過ぎのTGVでバルセロナに移動。美しくライトアップされたサグラダ・ファミリアを望むレストランで新鮮な魚介のディナーに舌鼓を打つ。こんな旅行が今年の4月からできるようになった。フランスとスペインとを結ぶ高速新線が1月に開通し、4月からパリ=バルセロナ間を直通するTGVが運行を開始したのだ。