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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2012年3月号

金融市場

上場が維持されたオリンパス株

未来創発センター 主席研究員 大崎貞和

長年にわたる損失隠しが明るみにでたオリンパスの株式が特設注意市場銘柄に指定され、上場は維持されることになった。東証の判断自体は不当なものとは言えないが、今後、制度の改善が求められる点もある。

アセットマネジメント

資産運用会社のアジアビジネス展開はローカルフォーカスが鍵

金融ITイノベーション研究部 上席研究員 堀江貞之

日本国内の資産運用ビジネスの成長性が鈍化する中、アジアを中心とする海外展開を急ぐ日系運用会社が多い。今後のアジアビジネスでの成功の鍵の一つは「ローカル市場に強い運用力」を持つことであり、「点」の強さをアジア全域の「面」の強さに変えていくことではないか。

リテールビジネス

金融機関のソーシャルメディア活用の動向

イノベーション開発部 主任研究員 亀津敦

金融業界におけるソーシャルメディアの活用では、自主規制の存在を考慮する必要がある。今後、新たな顧客チャネルとして活用していく上では、コンプライアンス対応のため「リスニング・プラットフォーム」が不可欠である。

IT&オペレーション

XBRLによる、議決権行使の効率化の可能性

投資情報サービス事業部 データアナリスト 三井千絵

機関投資家による議決権行使は、企業のガバナンス監視、保有銘柄の企業価値向上における役割が期待されるが、行使に関わる時間やコストの制約を抱えている。企業情報開示の一層の電子化が進めば、議決権行使が効率化され、より重要な議案について判断することが容易になるのではないか。

中国金融市場

中国証券投信業界の2012年の課題

NRI北京 金融システム研究部長 神宮健

中国の証券投資信託では、昨年、株価下落を受けて運用成績が悪化する一方で、業界の抱える問題点が鮮明になった。こうした中、販売ルートの多様化や投信運用会社の企業統治の改善に向けた動きが出ている。

数理の窓