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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2012年1月号

金融市場

東証・大証統合への期待と課題

未来創発センター 主席研究員 大崎貞和

2013年1月、東証と大証が経営統合し、日本取引所グループが発足する。システム費用の削減などの統合効果が期待されるが、統合会社は企業規模では世界のトップクラスとは言えず、アジアにおける競争力回復という重い課題も負っている。

金融市場

欧州危機への政策対応― 待ち望まれたもの

金融ITイノベーション研究部 部長 井上哲也

欧州危機が深刻化する中で、欧州通貨統合の強化に繋がる欧州共同債の構想や危機対策としての国債買入れが、内部の反対論によって滞っている。財政規律の強化に実効性のある枠組みが提示されれば、欧州共同債に伴うモラルハザードや、国債買入れの際限ない拡大のリスクを減退させることとなり、現在の閉塞状況を打開することが期待される。

リテールビジネス

投信の2015年問題

金融ITイノベーション研究部 上級研究員 金子久

投信の主要顧客である60~79(ないし84)歳の人口は、2015年頃ピークを迎える。今後も持続的なビジネスの成長を目指すために、商品や顧客との付き合い方など見直しが必要だ。それには時間を要し、今のうちに準備を始める必要がある。

バンキング

海外リテール銀行に見る若年層向けアプローチ-伝統的な銀行によるサブブランド構築-

銀行ソリューション事業一部 上級システムコンサルタント 内山浩一

海外リテール銀行では、若年層の取り込みに向けて大胆なサブブランドを構築し、それに合う特徴的なチャネル・サービスを展開する例が見られる。この事例は莫大なリソースを使わずとも創意工夫次第で新しいアプローチが可能であることを示唆している。

中国金融市場

トップ交代後の中国の金融監督管理

NRI北京 金融システム研究部長 神宮健

2012年秋に予定される政権交代を前に、金融監督の「三会」(銀監会、証監会、保監会)の主席が交代した。今後の金融監督管理は、リスク管理と消費者・投資家保護に重点を置くものと見られる。

セミナー報告

セミナー報告

数理の窓

老いても輝ける秘訣

五十嵐瑛一