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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2011年6月号

リスク管理

想定外に備える事業継続マネジメント

ERMプロジェクト部 グループマネージャー 能勢幸嗣

社会インフラである金融機関ならびに金融システムは、「想定外」の災害であっても対応できるように、BCP(事業継続計画)に経営のガバナンス力を加えることでBCM(事業継続マネジメント)へと高めるべきである。

リテールビジネス

リテール金融における2010年代の成長マーケット

金融コンサルティング部長 上席コンサルタント 宮本弘之

40歳以上で配偶者のいない男女の人口は、当面増加を続けると予想される。成熟化する国内のリテール金融マーケットにおいて、金融機関は、このセグメントに焦点を当てた金融商品・サービスを他社に先駆けて展開すべきである。

バンキング

米銀事例にみる将来の店舗像

金融ITイノベーション研究部 上級研究員 川橋仁美

金融危機後、経営再建を進める中、米銀は、限られた経営資源の中で、顧客満足度と効率性を達成し、収益基盤の強化を図る必要に迫られた。情報技術の適用を顧客目線で考え直すなど、新しい店舗像を模索してきた米銀の取組みに学ぶところは大きい。

金融インフラ

「国民ID制度」に民間IDの活用を

消費財・サービス産業コンサルティング部 上級コンサルタント 安岡寛道

「国民ID制度」において、行政が整備する基盤とあわせて、民間事業者が提供するサービス基盤(ID)を活用する必要がある。試算によれば、それによって、利便性向上・効率化とビジネス創出を合せ、最大約10.5兆円の効果が想定される。これらの民間IDの活用は、震災時等にも適用できるであろう。

中国金融市場

動き出した中国株式先物市場

NRIアメリカ リサーチ・アナリスト

中国株式先物市場は目下リテール中心の構造だが、今後の規制緩和や商品種類の拡大により、機関投資家を含めた市場へ転換すると見られる。先物ブローカーは、競争激化のため収益性悪化に苦しんでいるが、外資系を含め、将来の利益確保のためコストを負ってでもこの競争に参加しようとしている。

数理の窓