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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2011年4月号

リスク管理

SSG報告にみるリスク許容度フレームワークのより優れた慣行

金融ITイノベーション研究部 上級研究員 川橋仁美

2010年12月にシニア・スーパーバイザーズ・グループ(SSG)が公表した「リスク許容度(Risk Appetite)フレームワークとITインフラの構築状況」報告書でフレームワーク実施におけるより優れた慣行が示された。金融機関には、フレームワーク構築プロセスを重視した実効性ある取り組みが求められる。

アセットマネジメント

新たな成長戦略を模索する資産運用会社

金融ITイノベーション研究部 上席研究員 堀江貞之

日本の資産運用ビジネスは資産額・収入の点で依然停滞気味である。その中で、2010年度には投資戦略及び業務戦略を新たな視点で見直した運用会社が現れた。一つは日本株の長期集中投資の試み、もう一つは投信ビジネスにおけるバックオフィス業務を中心とした大規模なアウトソース事例である。

バンキング

眠りから覚めた倉庫金融

金融システム事業推進部 上級コンサルタント 尾川宏豪

営業倉庫が提供する商品のモニタリング機能は、動産担保融資に大きな付加価値をもたらす。眠っていた倉庫金融が目覚めたと言ってもよいのではないか。倉庫業界にとっては、物流金融を推進する大きな契機となろう。

金融インフラ

カウンターパーティ・リスク管理の集中化

金融ITイノベーション研究部 上級研究員 片山謙

金融危機の経験から、債券取引や店頭デリバティブ取引といった店頭取引において法制度改革や業界ルール・慣行の改革が進み、カウンターパーティ・リスク管理が清算機関など金融インフラに集中化されつつある。

海外トピックス

金融危機後の欧州における経営管理関連IT整備の動き

NRIヨーロッパ シニアコンサルタント モニカ・バラクラフ

欧州金融機関においては、金融危機時の反省を踏まえ、経営管理の高度化に繋がるシステム再構築プロジェクトが進捗している。欧州の経験にみられるように、次世代経営管理能力を生かすには、データ戦略の見直しが不可欠となる。

数理の窓