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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2011年2月号

リスク管理

実効性のあるオペリスク管理に向けて

ERMプロジェクト部 副主任コンサルタント 黒田勇介

地方銀行を中心とする国内銀行は、オペレーショナル・リスク管理に関して様々な課題に直面している。この課題の解決に向けては、まずは、損失額の大きさに応じた情報収集、簡便な計量化を通したリスク影響度評価を行うことが第一歩となるのではないだろうか。

アセットマネジメント

不動産投資へ舵を切り始めたアジアの機関投資家

事業戦略コンサルティング部 コンサルタント 荒木康行

アジアの投資家による不動産の取得事例が目立っている。背景には、アジアの年金基金等の機関投資家が、資産構成を見直し、不動産の構成比率を高めているという動きがある。債券への偏りが大きく、成熟度が低いアジアの年金基金による不動産投資は、今後も増えることが期待できる。

ホールセールビジネス

ブラジル株式市場ー堅調支える国内投資家層の拡大ー

金融ITイノベーション研究部 副主任コンサルタント 片岡佳子

ブラジル株式市場では、海外投資家の投機的な動きや、当局の規制強化による市場の不安定化が懸念されている。しかし、成長する国内機関投資家の動向等を勘案すると、当面の足腰は強いと言えるのではないか。

金融インフラ

店頭デリバティブ清算機関の利用義務づけ

金融ITイノベーション研究部 上級研究員 片山謙

世界的な金融危機に対する解決策の一つとして、店頭デリバティブに係る清算機関の利用義務づけが制度化された。制度の施行においては、グローバルに展開する大手金融機関だけでなく、国内中心の金融機関にも影響が及ぶ可能性があり、円滑な導入に向けた議論の展開が待たれる。

海外トピック

米国における資産管理型営業のかたち

NRIアメリカ ヴァイスプレジデント 吉永高士

米国の証券会社や銀行らが富裕層やマス富裕層らを対象に展開する資産管理型営業は、単に預り資産や残高連動手数料の増大を図るだけのものではなく、担当営業社員が顧客の人生目標を共有しその実現に向け伴走するプロセスが不可分に組み込まれている。

セミナー報告

資産運用セミナー報告 資産運用ビジネス2010セミナー編

金融ITイノベーション研究部 富永洋子

数理の窓