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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2010年4月号

リスク管理

オペレーショナル・リスク管理を通じたトレーディング活動の態勢強化

ERMプロジェクト部 研究員 中田貴之

仏大手銀行の不正トレーディング事件などを受け、トレーディング活動に係る態勢の強化が急務となっている。態勢の強化における重要なファクターは、経営層の強いコミットによるカルチャーの醸成や、アラート機能のような新しいシステム機能である。

アセットマネジメント

資産運用ビジネス再飛躍の鍵はアジア視点

金融市場研究センター 上席研究員

資産運用会社を取り巻く経営環境は依然厳しく、日本株の相対的魅力度も低下する中、日本の資産運用ビジネスは閉塞感に捕らわれている。成長著しいアジアという視点から運用ビジネスや日本企業を見直すことや機関投資家ビジネスで培ったノウハウを投信ビジネスに横展開することで、再飛躍の機会を探す必要がある。

金融インフラ

変革を迫られるクレジットカードの業務システム

金融システム開発四部 上級システムアナリスト 成田剛史

消費者金融への影響が注目される貸金業法改正であるが、キャッシングや無担保ローンを扱う信販・クレジットカード会社も同様の影響を受ける。更に、割賦販売法改正への対応も加わり、法対応とコスト効率化の推進は待ったなしの状態にある。こうした中で、一歩先のビジネス展開を見据え、変革への準備を進めた企業には明るい未来があるだろう。

金融インフラ

ガバナンス強化が図られる清算機関

金融市場研究センター 上級研究員 片山謙

欧州では、清算機関間の競争による手数料引き下げ政策が推進されてきた。しかし、リーマン・ショック後は清算機関のリスク抑制機能に重点が移り、既存の大手清算機関に対するユーザー・ガバナンス強化が図られつつある。

海外トピック

業務アウトソースを活用したコーポレートアクション対応の合理化

NRIアメリカ リサーチアナリスト 三上直美

海外市場のコーポレートアクションに関する業務が国内の運用会社の負担となっているとの声を聞く。米国の運用会社が活用している業務効率化を目指すためのアウトソースの事例は、日本の運用会社にとっても参考になるのではないか。

数理の窓

前提条件の多い「理論」

外園康智

最近不幸なことが続くAさんは、占い師に占ってもらうことにした。すると、あまりに多くの指摘事項が当たっており非常に驚いた。例えば、こってりしたラーメンが好きなことや、医者に通っていること、サイフを落としたことなどだ。