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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2010年3月号

金融市場

関心高まるライツ・イシュー

研究創発センター 主席研究員 大崎貞和

上場会社の大型増資が相次ぐ中、新株予約権を既存株主に無償で割り当てるライツ・イシューに対する関心が高まっている。資金調達手法の多様化自体は歓迎すべきことだが、ライツ・イシューが絶対的に優れた手法とは言えず、悪用される危険もある。

アセットマネジメント

急務となるアジア資産運用能力の構築

金融市場研究部 副主任研究員 浦壁厚郎

日本株の低迷と機関投資家のマンデートに見られる変化は、日系運用会社の競争力を削ぐ大きな脅威である。エマージングを含むアジア資産運用能力の構築を通じた、今後のグローバルな事業拡大に期待したい。

ホールセールビジネス

ダークプールの価格改善効果を検証する

金融先端ビジネス企画部 主任コンサルタント 加藤大輝

価格改善への期待から、日本の運用会社でもダークプールの利用が拡大している。しかしその執行分析の結果、価格改善効果がダークプールのビジネスモデルによって大きく異なるという姿が浮かび上がってきた。

バンキング

電子記録債権の普及には利用者目線に立った取組を

バンキング事業推進部 上級コンサルタント 尾川宏豪

昨年から利用が始まった電子記録債権。企業にとって最も身近な存在である金融機関が果たす役割は大きい。電子記録債権が「使われる」ようになるためには、利用者目線に立った新しいサービスに取り組むことが望まれる。

海外トピック

欧州金融機関における流動性リスク管理高度化への取組み

NRIヨーロッパ 上席コンサルタント 高村幸治

金融危機を背景に重要性の高まる流動性リスク管理について、短期的な目的と中長期的な目的のそれぞれに対応した適切な管理フレームを構築することが重要である。また、流動性ストレス・テストについて、資産と負債の特徴を考慮したシナリオ設定に工夫が求められる。

数理の窓

名前がなくても、人は識別できるか

外園康智

問題 自分を“固有名詞”を使わずに、他人と区別がつくように表現せよ。