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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2009年11月号

金融市場

金融危機は終わったのか?

研究創発センター 主席研究員 大崎貞和

ピッツバーグG20首脳会議では金融機関の報酬制限導入が合意された。世界的な金融危機は終わったという楽観ムードも漂うが、米国では地方銀行の破綻が1990年代初頭以来の水準にあるなど、厳しい状況が続いている。

アセットマネジメント

投資信託の販路として依然重要な銀行チャネル

金融市場研究部 上級研究員 金子久

投信販売において証券会社と銀行の勢いの差が顕著になり、投信会社では銀行チャネルを相対的に軽視する向きがある。しかし、残高シェアでみれば、銀行は依然過半を占め、投信会社にとっては依然重要な販路である。投信会社は銀行を軽視すべきでなく、一貫性のある販売支援を提供し続けることが重要だ。

リテールビジネス

チャネル戦略におけるインターネットバンキングの将来像

バンキング事業推進部 上級システムコンサルタント 大浦眞一郎

金融機関をとりまく環境変化を先取りし、リテールビジネスの収益性に寄与するインターネットバンキングは、リテールのチャネル戦略全体の中で企画することが重要となる。

金融インフラ

IDビジネスと決済

金融戦略コンサルティング一部 上級コンサルタント 安岡寛道

日本は各種のIDが氾はん濫らんしている。その中で、このIDを活用したビジネスが注目を浴び始めた。このIDビジネスの多様性を示した上で、今後施行される「資金決済に関する法律」によって可能になるID間決済について、将来のビジネスを展望する。

海外トピック

欧州での流動性ストレス・テストの現状

NRIヨーロッパ シニアコンサルタント

欧州の銀行が実施している流動性ストレス・テストは極めて多様である。各行の独自手法を保ちながら、当局が相互比較可能なテストを行える体制が模索されている。その中で、英国は他国に先駆け新しい流動性管理規制を導入する予定である。

数理の窓

答えのない問題を「解く」

外園康智

ここに3人の人間がいる。あなたは「このうち2人は嘘つきで、正直者は1人しかいない」と聞いた。次の3人の発言から、だれが正直者か見つけ出してみよう。