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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2008年2月号

金融市場

40年国債の登場と今後の展望

金融ITイノベーション研究部 副主任研究員

2007年11月に初めて40年国債の入札が行われた。40年国債は国内の年金・生保、海外投資家の需要を見込んで発行されたが、短期的にはまだその需要は不透明であるといえる。しかし長期的には、制度改正やLDIの視点の広がりなどに伴う需要増が期待できる。

リスク管理

サブプライム問題により高まるERMの必要性

金融ITイノベーション研究部 主任研究員 川橋仁美

とりあえず足下の危機は乗り越えたものの、サブプライムローン債権の貸し倒れとその影響は、看過できないとの見方が市場関係者の共通の認識である。今回のサブプライム問題を契機に、金融機関においては、エンタープライズワイドリスクマネジメント(Enterprise-wide Risk Management:ERM)実現への取組みが本格化すると思われる。

アセットマネジメント

本格的に始動する不動産投資のグローバル化

事業戦略コンサルティング一部 副主任コンサルタント 金惺潤

これまで、不動産はもっともホームカントリーバイアスに捕われたドメスティック投資に閉じたアセットクラスであった。しかし、投資環境の変化に伴い、現在ではグローバル分散投資が徐々に進み始めている。本稿ではその背景を構造的に解説する。

IT&オペレーション

骨組みが見えてきたOTCデリバティブ処理のSTP

金融ITイノベーション研究部 上級研究員 中垣内正宏

これまで、ポスト・トレード処理と呼ばれる取引情報の入力からコンファメーション処理までの効率化が重視されてきたが、今後は、その後続処理である、ポスト・コンファメーション処理の効率化が注目される。

海外トピック

市況依存型収益構造からの転換を図る米国大手ディスカウント証券会社

NRI アメリカ コンサルタント

株式委託手数料の価格破壊が進行する中、米国大手ディスカウント証券会社は市況に左右されない収益基盤の構築を図り、一定の成果を上げている。しかし、今後もさらなる業界再編が進むというのが大方の予想である。

数理の窓

ジャズ理論と金融数理モデル

井上和久

ジャズという音楽が、以前に比べて大衆化したような気がする。街中でもジャズを耳にする機会が増え、最近では中華料理店のバックグラウンドミュージックとしてジャズが流れていても不思議はない。