1. HOME
  2. 刊行物
  3. 金融ITフォーカス
  4. バックナンバーから探す
  5. 2007年9月号

金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2007年9月号

金融市場

高まる公正な証券取引への脅威

金融ITイノベーション研究部 主任研究員 竹内源

相場操縦、風説の流布はIT化が進み、監視委の情報提供窓口に寄せられる情報は増加の傾向にある。有効な対策が模索される中で、監視委が収集した不公正取引等に関する情報を、証券会社のみならず、投資家へも提供していくべきではないかと考える。

アセットマネジメント

運用会社のビジネス拡大に不可欠となるデータマネジメント

金融ITイノベーション研究部 上級研究員 井上和久

運用会社が、多様化する規制当局や顧客からの情報開示要請に対し、適切に対応しながらビジネスを拡大していくためには、各業務共通で使われるリファレンスデータをインフラとしてデータベース化し、効率的なデータマネジメントを行うことが不可欠である。

IT&オペレーション

より高速な処理を目指して -グリッド・コンピューティングの拡大-

金融ITイノベーション研究部 副主任研究員

複雑な商品のプライシングニーズや、取引量の増大に伴い、グリッド・コンピューティングを導入する金融機関が増加してきている。本稿ではそのグリッド・コンピューティングに求められる機能をまとめた上で、現在の金融機関の対応状況について述べる。

中国金融市場

中国証券顧客資金の第三者預託管理について

株式会社国泰君安証券 CTO

中国においては、証券会社が証券取引に関わる顧客資金を流用するなど不正行為が続発したことから、顧客資金を銀行などで分別管理する第三者預託管理制度の導入が規定された。実際の運営には、様々な方法が試行されてきたが、標準となり得る方式が登場している。

中国金融市場

M&A市場の撹乱要因となっているCFD

NRIヨーロッパ アナリスト

日本では馴染みの少ないCFD取引。英国では機関投資家やヘッジファンドの取引ツールとしても活用され始め、M&A案件の撹乱要因として、当局も関心を寄せている。

数理の窓

機械が職人技を超える日

「セットCDU、北緯35°45′50″、東経140°23′30″・・・」機長のこのような掛け声で操縦席でのフライト準備が始まる。ここで、CDUとは航空機の飛行管理装置(FMS)にデータを入力するための端末機器のことである。この操作により、航空機の頭脳に飛行ルートや高度に関する指令が与えられる。