1. HOME
  2. 刊行物
  3. 金融ITフォーカス
  4. バックナンバーから探す
  5. 2007年7月号

金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2007年7月号

金融機関経営

リスク管理を収益という視点から捉える

金融ITイノベーション研究部 主任研究員 川橋仁美

リスク管理の本来の目的は、リスクを特定し、理解し、統制し、最終的には収益の安定化や向上に結び付けていくことにある。収益という視点からリスク管理を捉えると、リスク管理を高度化する価値が見えてくる。

アセットマネジメント

ヘッジファンド規制に関する金融安定化フォーラムの提言

金融ITイノベーション研究部 上席研究員

2007年5月と6月にドイツで開催されたG8財務相会合及び先進国首脳会議は、ヘッジファンド規制に関して金融安定化フォーラムの提言を追認する内容となった。規制当局は金融機関を通じた間接的な規制の重視とヘッジファンド業界の自主的な実務慣行の改善を求めており、業界の今後の対応が規制強化の鍵を握る。

IT&オペレーション

進化する株式検索のWeb技術

金融ITイノベーション研究部 主任研究員 竹内源

株式検索サイトは、ネット文化の発展とともに進化を続けている。かつては、書き込むだけだった掲示板も、今では、“なぜ話題か”、“売りか買いか”わかるようになってきている。また、自然言語処理を利用した最新の検索技術を駆使して、ブログなどから株のクチコミ情報を調べることも、今後の展開として考えられるだろう。

中国金融市場

中国投信市場の最新動向

中国銀河証券会社 研究所長

中国の投信市場は急成長を遂げている。しかし、そこには株式投信に偏った商品構成や、短期売買を繰り返す個人投資家など、まだ課題は多い。当局も、商品の多様化や投資教育に力を入れ、健全な市場育成を図ろうとしている。今後も中国投信市場は有望なマーケットと言えるだろう。

海外トピック

アセット・クラスとしての排出権

金融ITイノベーション企画室 シニア・コンサルタント

欧州を中心に排出権取引は拡大を見せており、排出権をひとつの独立したアセット・クラスとして投資を行うファンドも拡大を見せている。ただ、京都議定書を含めた排出権取引の枠組みは、今後変わる可能性もあり、各国の動向について注視する必要がある。

数理の窓

仮想空間で儲ける

米国発の仮想空間「セカンドライフ」が脚光を浴びている。セカンドライフとは、インターネット上に広がるコンピュータグラフィックスで構成されたバーチャルな空間であり、プレーヤーは「アバター」と呼ばれる自分の分身を操って、この仮想世界を闊歩するのである。