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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2006年11月号

金融機関経営

金融商品取引法の運用会社に与える影響

金融ITイノベーション研究部 副主任研究員

証券取引法等の一部を改正する法律が2006年6月14日に公布された。法改正の背景に、規制対象から外れてしまう金融商品の出現や、市場の公正性を揺るがす不祥事が相次いたことなどがあるため、規制強化の面が注目されがちである。しかし、運用会社にとっては、規制が緩和される部分も多くあり、コスト削減や新たな収益の機会と考えることも可能であろう。

アセットマネジメント

変貌するファンド・オブ・ヘッジファンズの運用内容

金融ITイノベーション研究部 上席研究員

日本の機関投資家がヘッジファンドに投資する場合、最も一般的な投資先であるファンド・オブ・ヘッジファンズの運用に変化が見え始めた。リターン低下、投資家サイドのリスク管理意識の高まりなどを背景に、集中度を高め、顧客ニーズに合わせてカスタマイズ化した特徴ある運用内容に変化していく可能性が高い。

リテールビジネス

ファンド・スーパーマーケット型投信販売を考える

金融ITイノベーション研究部 システムコンサルタント

豊富な品揃えで投信販売を行なう、ファンド・スーパーマーケット。顧客の意思決定を支援するサービスの工夫が、ネットと投資家の間に効果的に加えられるかどうかが、ファンド・スーパーマーケット型の投信販売を実装する上での課題となろう。

IT&オペレーション

来るべき市場データの情報爆発に備える

金融ITイノベーション研究部 シニアシステムコンサルタント 角田充弘

東証の次世代システムでは相場報道システムの拡充も計画されており、稼動後には市場データの爆発的な増大が予想される。取引所が牽引役となる市場データの効率化・標準化が期待される。

海外トピック

米国証券会社の収益アニュイタイズ化と総合金融戦略

NRIアメリカ 上級研究員 吉永高士

米主要証券会社では90年代以降、市況に左右されにくい収益体質への転換を進めてきたが、これはSMA等の残高型フィービジネスの強化だけによるものではない。最近ではローン・預金などの銀行商品事業が収益成長を牽引しており、伝統的証券事業とのシナジーももたらしている。

数理の窓

埋もれる原石を探して

コンピュータで演算を行う場合、数値は全て0と1の数字列で表現されている。例えば4ビットの場合は、0と1の組み合わせで出来る4桁の数字のことであり、全部で16通りの数値が表現可能である。