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金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

2006年10月号

アセットマネジメント

投資に無関心な投資家

金融ITイノベーション研究部 主任研究員 末吉英範

確定拠出年金の世界では、これまで自らの資産運用に無関心であった加入者にも、投資への関心の高まりが観察される。しかし、これを企業による投資教育の成果や加入員の投資知識向上の帰結とすることは難しい。

ホールセールビジネス

プリンシパル取引のコスト

金融ITイノベーション研究部 副主任研究員 加藤大輝

大きなロットの取引や銘柄入れ替えのケースで、プリンシパル取引を活用する運用会社は多い。この際、参照価格にベーシスコストを上乗せしたものが約定価格となるが、このベーシスコストの定量的な分析、評価は、最良執行実現の上で重要である。

リテールビジネス

個人情報保護法はCRM進化の契機となりうる

金融ITイノベーション研究部 上級コンサルタント 萩野祐一

個人情報保護法施行後1年半を経過し、金融機関の情報漏洩対策はおおむね安定的運行に移行しつつある。今後の金融機関のCRM有効活用には、個人情報利用に対するパーミッション(許諾)など、顧客の意識を踏まえたマーケティングが一層重要になる。真に顧客を知ろうとする姿勢が顧客視点に立ったサービス提供につながろう。

IT&オペレーション

信用リスク管理の肝となるエンティティデータ

金融ITイノベーション研究部 上級システムコンサルタント 中垣内正宏

欧米ではSOX法やバーゼルIIで求められる厳密なリスク管理の実現のために、正確なエンティティ(顧客/取引先)データの整備が着々と進められている。

海外トピック

フィー・ベース・サービス拡大を支えるTAMP

金融ITイノベーション研究部 上級システムコンサルタント 大浦眞一郎

米国ではターンキー・アセット・マネジメント(TAMP)・プログラムと呼ばれる外部業者によるサービスが個人投資家にフィー・ベース・サービスを提供する金融機関の裾野拡大に大きく貢献している。特に、信託銀行をはじめとする銀行の市場参入にTAMPが利用されつつある。

数理の窓

自由な発想を学ぶということ

教育の世界において、柔軟な発想力や創造力を育むためのカリキュラム作りは長年のテーマである。これまで、学校法人ごとにユニークな手法を取り入れ、セールスポイントとしているケースがいくつもあるだろう。教科に囚われないプログラムを持つ国立小学校はその一例といえよう。