1. HOME
  2. 刊行物
  3. 金融ITフォーカス

金融ITフォーカス

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。
※組織名、職名は掲載当時のものです。

最新号目次(2018年9月号)

金融市場

米中貿易戦争が日本経済に与える悪影響

金融ITイノベーション事業本部 エグゼクティブ・エコノミスト 木内登英

足もとでエスカレートしてきている米中貿易戦争は、当事国のみならず世界経済全体にとって大きなリスクである。さらに事態が悪化していけば、日本経済が景気後退へと陥るきっかけとなる可能性もあるだろう。

アセットマネジメント

運用会社における効果的なコスト・アロケーション

金融イノベーション研究部 主任研究員 前山拓哉

2017年度、過去最高収益、高い営業利益率を達成した資産運用会社であるが、今後の見通しをみると、低収益化、サブアドへのフィー増加などの課題がある。成長戦略実現のためには、効果的なコスト・アロケーションが今後の明暗を分けると考えられる。

デジタルイノベーション

上田恵陶奈

AIと共存する働き方~RPAからDXへ~

ICTメディア・サービス産業コンサルティング部 上級コンサルタント 上田恵陶奈

人はAIを使いこなすことで、迫り来る労働力不足に対応し、オフィスの働き方改革にも寄与できるだろう。その影響はホワイトカラー全般におよび、AIとの役割分担の先には、タスクフローを再構築して新たな業務を実現するデジタルトランスフォーメーション(DX)を見据えることが求められる。

デジタルイノベーション

ウェルスマネジメント事業へ進出する中国のP2P大手

グローバル産業・経営研究室 上級コンサルタント 李 智慧

中国のP2Pレンディング業界は、淘汰が進む一方、巨大な市場の将来性を見込まれ、上場や大型資金調達を果たす企業も出ている。業界での地位が確立されたP2P大手は、揺れ動く業界環境下でも今まで蓄積した顧客基盤を活かし、ウェルスマネジメントへの進出等新たな事業創出を図っている。

中国金融市場

神宮健

進む中国の金融対外開放

NRI北京 金融イノベーション研究部長 神宮健

今年に入って中国の金融業界の対外開放が進み始めた。外資金融機関の参入が長年厳しく制限されてきたことを考えると、画期的である。一方、資本自由化やそれに伴う為替レート変動の自由化について、中国政府は依然として慎重である。

数理の窓

因果関係への挑戦

松本ゆかり

「丈の短いスカートが流行している年は景気が良くなる」という法則は、景気動向に関する俗説として知られている。スカートの丈と景気に偶然の相関関係はあるのだろうが、そこに因果関係があると本気で信じている人は少ないだろう。